園内研修
2023年度
2022年度
ピアノ
卒園式でうたう歌の伴奏を披露しました
それまでの期間は、季節の歌よりも少し難易度が高いため、あちこちで練習する音が聞こえ、それに合わせて歌う子どもたちの姿もありました
人前で弾くことに慣れていけるよう、これからも機会を設けていきたいと思います
緊急時園児引き渡し訓練
震度4以上の地震などの災害時は、連絡がなくてもできるだけお迎えに来てもらうことになっています。
二次避難として「田名部中学校」に避難することもあります。災害の際は、「いつ・どこで・だれが・だれに」子ども1人ひとりを引き渡したか把握できるよう、保護者の方には「緊急時引き渡し名簿」に記入してもらいます。
今回は、「園児・保護者・職員」の役を順番に行い、全職員でいざという時のために対応の仕方を確認しました。
ティーボール
昨年度から3~5才児で取り組み始めたティーボール
園長を講師に活動していますが、ティーボールを体験したことがない保育士もいるため、ルールなど初歩的な所から学びました

そしていよいよ実践
いろいろな場面でのコツを学びました
ボールをバウンドさせて、落ちてきたところでキャッチする


まずはバッティングティー高さを調節し…
空振りしたりなかなか遠くに飛ばず苦戦しつつも、少しずつコツをつかんできました
そのうち、子どもvs保育士の対戦もできるようになるかな…

オンライン研修
コロナ禍になり、多く取り入れられるようになったオンライン研修
「発達の遅れや偏りのある子どもの理解と対応について」という内容で、保育士全員が研修を受けました
◎様々なことに関心が向いてしまう子などに対して、「
これから何をするのか
どうしたら終わりになるのか
終わったらどうするのか
次は何をするのか。」を身振り・絵カード・文字などの視覚的情報
で伝えてみる。

例:時間→時計(デジタル・針・砂) スケジュール→絵カード、など
◎良い事・悪い事はきちんと伝える。できたらほめる。
◎パニックになったら、
場所を変える
パニックを起こしている最中は、何を言っても聞いていないので、落ち着いてから話をする
負けない(パニックを起こせば欲求が満たされると思うから)
やってはいけないことは、いつも「ダメ」と伝えるだけでなく、上記のような様々な形で伝えることでその子が困っていることを少なくしていけるため、子ども1人ひとりに合わせた援助をしていきたい
マーチング
初級と中級チームに分かれて、マーチングの研修を行いました
これまで指導に関わったことのない初級チームは、「気をつけ・足踏み・前ならえ・リズムうち」を子どもになった気持ちで実践してみました
また、中級チームは、これらを指導していく上でのポイント点(かっこよく動くために注意して見てあげるポイント・子どもたちが分かりやすい教え方、など)を細かく確認しました
今回は、基本動作が主な内容になりましたが、他の職員の教え方も知ることで、たくさん学ぶ部分がありました
これからの指導につなげていきたいと思います
エゴグラムチェック
人は誰でも「3つの自分と5つの心」を持っていると言われ、エゴグラムチェックを通して自分の5つの心の状態を把握してみました。また、それ を通して上司や後輩とのコミュニケーションの取り方についても簡単に知ることができました。
緊張感がないと何事も頑張れないため、ある程度ストレスを持ちながら仕事をする事も必要ですが、ストレスと上手に付き合って過剰なストレスを受け流せるようにしていければいいなと思います。
救急救命法
9月は、りりぃと合同で4チームに分かれ、むつ消防署で講習を受けてきました
心肺蘇生やAEDの手順を学び、コロナ禍ということで1人1体の人形を使用し胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行いました
いつどこで必要になることかわからないし、保育園には乳児から大人までいるため、いざという時は下記のことを頭に入れながら周りと協力しながらすぐ対応できるようにしておきたいと思います
☆心臓マッサージ
①救急車要請やAEDを持ってきてもらう時は、1人ずつに指示を出す。(人任せにならないよう)
②アンパンマンの歌のテンポで、30回声を出して数えながら行う。(心肺蘇生中だとわかるため)
③大人や身体の大きい小学生などは両手で5~6㎝の深さ、幼児は片手で身体の1/3、乳児は指2本身体の1/3を目安に行う。
☆誤飲・誤食による窒息時
①咳をしても出せない時は、背中を下から上に向かって叩く「背部殴打法」で解決できるようにする。
☆止血
①感染症を防ぐため、直接血に触れないよう、手袋やビニール袋を身につけて処置する。
②タオルなどをあてて、少なくても15分は強めに押さえておく。多量出血の場合、タオルは取り替えず、新しいタオルを重ねていく。
「夏に流行する感染症など」について
①夏に流行する感染症として、今現在園内でも増えてきている手足口病・ヘルパンギーナ・プール熱について学びました
飛沫・接触感染が主な感染経路となるため、新型コロナウィルス感染症対策と重ねて園児・職員共に手洗いや消毒(手指・園内・おもちゃ)を引き続き徹底していきます
②救急車要請時の動きについて確認しました
保育園では、救急車を要請する原因として転倒・転落・窒息・誤飲・熱性けいれん・(食べ物・虫刺され・天然ゴムなどによる)アナフィラキシーショックなどがあげられます
救急車要請の体験がある職員は4名と少なかったため、今回の研修を活かし、緊急時に対応していきます
③アレルギーを発症した際いつでも対応できるよう、園に頓服薬を保管している園児もいるため、その確認もしました
引き続き職員全体で連携を図り、安心・安全に配慮した保育をしていきます
